sasa.gifこんにちはsasaです。個人的な事ですが今年の春からスキューバダイビングを始めました。まだヨチヨチ歩きのビギナーでして海中ではジタバタして体力とエアーを消耗しまくっているのですが、9月は職場の人達とダイビングに行く予定が一応立ちました。その日が楽しみです。(インストラクター曰く、海水の温度は数ヶ月遅れているので今の季節が一番水温が暖かく快適なダイビングが出来るそうです。)

さて、上級ダイバーさん達は、ダイビングコンピュータという腕時計タイプの機器を持っています。時間はもちろんですが、水圧、水温などの情報がリアルタイムで読めるし、ログとして記録され続けます。そしてまだ私たちビギナー(ライセンス的にも)にはよく分からない、「減圧症」による事故を防止する為の計測装備として使います。水圧のかかる海中に潜るという事は地上とは違う負担が体にかかるのだそうです。私の現在のレベルではハッキリ言って無くても良い計器です。

でも、海中で水深とか水温とか知りたいー。ダイブコンピュータ欲しいー。(猫に小判じゃ!)

しかし、ダイブコンピュータは安いものではありませんので、とりあえず時間だけでも知りたいと、ダイビングに使用できる安価な防水の時計が欲しいと思ってリサーチしました。そして私自身も長い間、間違えていたある知識を知りました。そしてネット・ショッピングモールで検索すると、間違えた商品情報で掲載されている腕時計が沢山ある事に驚愕してしまいました。販売店でも正しい知識持ってないんだ・・

社団法人日本時計協会?防水時計(ウオッチ)の種類と取扱い注意事項は?

上記リンク先を読んで頂ければ一目瞭然なのですが、ちまたで良く言われる「10気圧」防水は「100メートル」防水とは同じではありません。防水性能は全く比べ物にならない雲泥の差があるのです。興味の有る方は続きを是非読んで下さい。

防水性能が「気圧」表記のものは日常生活における防水機能を強化したものに過ぎません。ダイビング等で使用する際に必要な防水性は「メートル」で表記されています。しかしこれを等価と理解している人が多い為に、10気圧防水の時計を100m防水として商品を販売してるケースが非常に多いこと・・私もその間違った情報に長い間騙されていました。

なにしろ20気圧防水の時計を、200メートル防水と書かれている説明を鵜呑みにしてうっかり購入してしまうところでしたからね。(商品写真をよく見たら20BARと書かれていました。危ない危ない。)決済ボタンをクリックする前に気づいて良かったです。

ちなみに私が日常愛用している時計は、若い時に買ったLONGINESの機械式のダイバーズウォッチで、ダイアルには「200 METERS」と書かれているのでこれは間違いなくダイビング可能に作られた時計だと言えます。しかし・・・古いし愛着があるのでコレを着用して潜る勇気がありません。だから、安価で水圧に耐えうる時計が欲しいと思ったのです。アレにしようかな・・これにしようかな・・とアレコレ見ているウチに、防水性能の表記に違いがある事を不思議に思い調べてみた所こういうことが分かりました。

端的に言えば「気圧」表記は日常防水、「メートル」表記はその水深まで潜水可能ということです。

しかし困りました・・・商品情報を間違えて掲載しているショップが多いので、「メートル防水」のキーワードで検索しても、10気圧防水や20気圧防水の時計ばかり引っかかってきます。もちろん5万円以上をターゲットにすれば大抵のものは本当に潜水可能な防水性能を持った時計なのでしょうが、それだけのお金を払うならもうちょっと頑張れば十分な機能のダイブコンピュータが買えちゃいます。もう少し上達するまで、ダイブコンピュータが必要になるまでの間に合わせで良いと考えているので必要以上のお金を出したくありません。うーん・・地道に一個ずつ商品写真を見ながら調べていくしかないのかなぁ?(地道に頑張ります)

今回は、ラケプラとは全く関係ありませんが、きっと多くの人が間違えて理解しているであろう知識を取り上げてみました。興味がある人は是非正しい知識を覚えて下さいね。スキューバダイビングをやる、やらないは抜きにしても、時計の防水性表記について正しい知識を持っているのとそうで無いのは大違いだと思いませんか?


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